今日は10月としてはとても暑い一日となりました。

そんな青くて高い空に向かって、ぷりんは煙となって昇っていきました。。。
sora1012





















一之江 廣済寺にて。。。13時頃


ここからは、一昨日の記事となります。



本日10月10日、午後9時に我が家の愛犬ぷりんが
13歳と10ヶ月の生涯を終えました。

昨日までご飯を食べて、今日のお昼すぎまで、ふらつきながらも自力で
トイレで用を足していました。
それでも、いつもと違って様子がおかしく、休診日の病院に連絡をして
夕方から診察をしていただき、かなり良くない話を聞きました。
入院しても無意味なことだと、先生と私達夫婦ともに判断し、自宅に連れて帰りました。
もちろん、その時できる範囲の治療をしていただいて、少しでも回復できると
信じていました。

実際、午後7時頃帰宅し、ぷりんも少し落ち着いた様子でした。

皮下点滴をした後、ぷりんはいつもの場所に横たわり、
私が、夕食の後片付けをしている時でした。

ほんの数分前まで、鼻水が出ている様子も見てましたし、呼吸もありました。
ottoの「あれ?息してない。」の言葉に最初は、まさか?という気持ちでぷりんに
近づいてみると、もう既に息が止まっていました。


まだまだ介護生活は続くと信じていましたし、その日に病院で頂いた注射も
家で出来るかぎり、今の状況を改善するための処置として、処方されたもので
その後も病院と連絡を取り、通院するつもりでいました。

ottoと私、ぷりんの娘のまりんと揃っているところで、静かに旅立ちました。

ここ最近、ぷりんの状態は悪く、なんとか頑張って欲しい気持ちから、
治療で無理をさせてしまったかもしれません。
それでもぷりんは最後までしっかり病気と闘って頑張って生き抜いてくれました。


ぷりんとの過ごした14年弱。とても楽しい毎日でした。
いろんなことがあったけど、どれもみんなぷりんがそばにいてくれるからこその
毎日だったような気がします。

本当にぷりんのおかげで、たくさんの人と出会い、いろんなことを教えられました。





ぷりん、本当にありがとう。

そして、お疲れ様。ゆっくり安らかに。。。




今まで、ぷりんのことを見守っていただき、そして可愛がっていただいて
心から御礼申し上げます。









今、とても自分が冷静でいられることに驚いています。
ぷりんがいなくなったら、変になるかもしれないなんて、思ってました。

まだ今は失ってすぐだから、実感が湧いていないだけかもしれません。


今年の5月から、急激に体調を悪くしてから、私の心はぷりんのことで
いっぱいになってました。
腎不全から始まり、骨髄穿刺、IMHA(非再生性貧血)、5回の輸血。
その後、血栓ができ、大量の薬の投与。
脾臓摘出手術。ガンマーガードからアナフィラキシーショック、
急性膵炎。そして腎不全の悪化。
その都度、入院、半日病院預かりなど本当に大変でした。

自宅では、腎不全のための毎日の輸液点滴、造血注射、
そして、時間の異なるたくさんのお薬。

どれも薄氷を踏むような毎日で、ピリピリした日を過ごしていました。
また、どれもが良い結果につながらず、実際私自身心が折れそうでした。



それでも、ぷりんはギリギリのところで頑張ってくれて、
そんな折れそうな私に「生きる」大変さを見せてくれました。


私自身も、そしてottoもそんなぷりんが少しでも良くなるようにと
私たちができることは、できる限り頑張っていこうと決めて、
今までやってきました。よくなることを信じて。


それだけに、失った悲しい気持ちは大きいけれど、
頑張った姿をしっかり見届けたという気持ちも持てました。

寂しさは、これから日を追うごとに増してくることでしょう。
何を見ても、ぷりんのことを思い出し涙を流すことでしょう。
それもこれも、ぷりんが生きて私たちと一緒に過ごした証だと受け止め
焦らず徐々に落ち着きを取り戻していこうと思っています。


これからも「ぷりんといっしょまりんもいっしょ」のブログはタイトル変更せず
のんびり更新になると思いますが続けていこうと思っています。

いつも読んでいただいている皆様。
これからもどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。